入院中の三笠宮妃百合子さま 全身の機能低下 孫の彬子さま イギリスから予定変更して急きょ帰国へ
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宮内庁はきょう、入院中の三笠宮妃百合子さまについて、心臓など全身の機能が低下していると発表しました。イギリスに滞在していた孫の彬子さまは、予定を変更し帰国されます。 皇室最高齢101歳の百合子さまは、今年3月から脳梗塞の症状と誤嚥性肺炎のため都内の病院に入院されていましたが、宮内庁によりますと、きのうの検査で、心臓や腎臓など全身の機能が低下していることが分かったということです。ただ、危篤ではなく、意識はあるということです。 一方、孫の彬子さまは今月15日まで9日間の日程でイギリスやフランスを訪問し、日本文化についての講演などを行う予定でしたが、こうした百合子さまの状況を受け、急きょ、帰国されることになりました。 日本時間のきょう夕方、ロンドンの空港を出発し、あす朝に羽田空港に到着されます。
TBSテレビ