【図解】夏は上手にエアコンを活用して節電
快適さを保ちながら節電するための室内温度は、環境省が推奨する28℃を目安にしましょう。外気温度31℃の時、エアコンの設定温度を27℃から28℃にした場合(9時間/日)、年間で約820円(※1)節約できるという試算もあります。また蒸し暑い日は弱冷房除湿よりも冷房を使うほうが除湿力は高く涼しさも感じられます。ダイキンが行った検証(※2)によると、室内温度が28℃でも湿度を60%程度にコントロールすることで快適性が向上し、熱中症対策にもなるとされています。 エアコンのフィルター清掃は2週間に1回程度行いましょう。汚れたままにしておくと、冷房効率が下がったり、消費電力が増えてしまったりすることがあります。また室外機の周りには物を置かず、空気の循環を良くしておくことも大切。直射日光が当たる場所に設置されている場合は、市販のカバーなどで日よけをするのも効果的です。 ※1 出典:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2021年版」 ※2 出典:ダイキン「熱中症の困りごとと解決法」