2023年、個性派モデル続出の中でも話題性抜群のROG初ポータブルゲーミングPC
Intelベース版からの買い替えで訴求
アップル「MacBook Pro」(24万8800円~) 【3nmプロセスで製造された「M3」世代のチップを新搭載。クリエイティブな用途以外についても、ゲーミング等も意識したであろうグラフィックス関連の機能追加に注目です】(井上) 11月に「M3」シリーズを搭載した14型/16型の2サイズが発売。従前の13型は廃止された。最上位の「M3 Max」を搭載したモデルでは、過去の「M1 Max」搭載モデルと比べて最大2.5倍高速になったとされる。
大画面×薄型軽量を追求した一台
LG「LG gram SuperSlim 15Z90RT-MA53J」(25万8000円~) 【15.6型のノートPCでありながら、1kgを下回る軽さに驚愕。それでいてMILスペックの耐久テストもクリアしており、大画面を軽やかに携行したい人には強く響く一台です】(井上) 9月に発売された薄型軽量の15.6型モデルで、第13世代のインテルCore i5-1340Pプロセッサーを搭載。バッテリー持ちは最大13時間。充電アダプタにも小型・軽量なデザインが意識されている。
「これでよい」の定番として
NEC「LAVIE N1475/GAシリーズ」(10万6480円~) 【10万円強から手が届く選択肢としてバランス感が魅力。フルHDカメラの搭載、Web会議での音響調整機能などを備えるのがポイント。アスペクト比16:9のモデルも選べます】 8月に夏モデルとして発表された5機種のうちの14.0型モデルで、第12世代インテル Coreプロセッサーを搭載。ポート類はUSB Type-C/Type-A、HDMI、SDカードスロット、3.5mmイヤホンジャックなど豊富。
マイナーチェンジでも堅実に進化
VAIO「VAIO SX14」(21万7800円) 【バッテリー節約機能やWebカメラ関連機能の充実など、イマドキな用途の進化を評価。アスペクト比16:10への未対応は惜しいものの、後に発表された「S13」が対応しました】(井上) 6月に第13世代インテルCoreプロセッサーに刷新して発売された14.0型ワイドモデル。数量限定の特別仕様モデルなども用意された。オプションでタッチ操作対応ディスプレイを選べばペン入力にも対応可能だ。従来世代と同じく、電源ボタン一体型の指紋センサーを搭載。人感センサーによる離着席の検知機能も備える。 Webカメラは約207万画素でフルHD対応。新たにノイズ除去技術が導入されたほか、美肌効果機能も追加された。 (※「GoodsPress」1・2月合併号の記事をもとに構成しています)
<取材・文/井上晃 撮影/湯浅立志(Y2)>