杉本博之さん（左）と社員の高橋陽さん

　まぜそば専門店「将軍まぜそば」（大阪市中央区南本町3、TEL 06-6503-7763）が12月9日、大阪・本町にリニューアルオープンした。（船場経済新聞） 【写真】丼いっぱいに牛肉をのせた「すき焼きまぜそば」 　店舗面積は20坪で、席数は18席。経営は「SUNZdining」（兵庫県豊岡市）。同店は2022年10月24日に「大阪まぜそば 秀吉」としてオープンした。店長の杉本博之さんは「より認知を広げたいため、海外でも知名度のある将軍という言葉を店名にした」と話す。リニューアルではグループ客向けにテーブル席を増やしたという。 　メニューは4種類。「リニューアルでは新メニューとして汁なし担々麺風の『担々まぜそば』を提供している。定番の『黒毛和牛の牛すじまぜそば』（以上980円）も変わらず人気」と話す。「『すき焼きまぜそば』（2,480円）はすき焼き風に甘辛く煮た国産牛肉を使う。とろけるような食感の肉を丼いっぱいにのせている」と胸を張る。同店のまぜそばは追い飯とセットにして提供する。最後はご飯を丼に入れ、だしをかけてお茶漬けのようにして食べられるという。「さっぱりと食べられると好評。大阪のだし文化も発信したい」と力を込める。 　リニューアルではメニューを500円で提供するワンコインイベントを実施したという同店。「一時は外に20人くらい並ぶほど好評だった」と振り返る。「目標は海外進出。まぜそばを通じて笑顔の輪を広げていけたら」と意欲を見せる。 　営業時間は、昼＝11時30分～14時30分、夜＝17時～23時。土曜夜、祝日定休。