状態が懸念されるMFジャック・グリーリッシュ

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、負傷交代したイングランド代表MFジャック・グリーリッシュの状態を懸念した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 グリーリッシュは、13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのコペンハーゲン戦で先発。しかし、1点をリードしていた21分に負傷でプレー続行が困難となり、FWジェレミー・ドクと交代になった。 試合は3-1で勝利してCLベスト8進出に大きく前進したものの、グリーリッシュの負傷は懸念材料に。鼠径部の負傷とも報じられる中、試合後の記者会見に出席したグアルディオラ監督も検査の必要があることを認めている。 「とても残念だ。まだドクターと話をしたわけではないが、筋肉の損傷のように見える。ここ数日、トレーニングから彼の雰囲気はずっと良かったというのにね」 「今日も彼はとても良いプレーをしており、テンポの良さを見せてくれていたと思う。彼はプレー続行を望んでいたが、我々としてはこれ以上のダメージは避けたいと考えていた」 また、グアルディオラ監督は激しいタックルを足首に受けて同じく負傷交代となったMFベルナルド・シウバにも触れており、こちらはグリーリッシュほど状態は酷くないことを示唆しつつも、「大きな問題にならないことを祈る」と言及している。