巨人、広島の新人投手たちは躍動感があっていいね。キャンプ全体の仕上がりの早さを感じるな【川口和久のスクリューボール】
長所と裏返しの短所も
巨人・平内。先発ローテにも食い込んできそうだ
虫が騒ぐ、というのかな。新型コロナの感染拡大で家でじっとしていたほうがいいというのは、分かっているが、2月になると、どうも落ち着かない。思い切って沖縄のキャンプには顔を出そうかと思ったが、まだ選手やコーチとじっくり話すのは難しいと聞き断念。最後まで“テレビ取材”に徹することにした。 今回、注目したのが2月17日、俺にとってはダブルOBの巨人-広島戦(沖縄セルラー那覇)だ。0対0で終わったゲームだったが、どちらも若手投手、特に新人たちに躍動感があり、レベルの高いピッチングをしていた。 まず、巨人だが・・・
本文:1,230文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
週刊ベースボール