全米オープンに向け日本勢が意気込み!大坂なおみは「良い結果を望んでいる」、日比野菜緒は「最後までファイトできたらと思う」<SMASH>
【日比野菜緒インタビュー】 Q:今、どんな気持ちで全米オープンを迎えていますか? 日比野:得意なハードコートなのですごく楽しみにして来ました。(調子は)ぼちぼちという感じです。今回本戦に(ストレートで)出ることができないギリギリの枠で、予選からの出場だったので、気持ち的には難しかったです。ただ今振り返ってみたらタフな3試合を勝ち抜けたというのは自信になりました。新たな気持ちで本戦を迎えられるので楽しみです。 Q:予選で3試合戦ってみて、調子は上がってきていますか? 日比野:すごく調子が良いから勝ち上がれたというよりは、あまり調子が良くない中でも、自分でもがきながら最後まで戦い抜いた3試合でした。そういった意味では、精神的に強くなっている。プレー自体の調子がとても良いわけではないが、気持ちは落ち着いています。 Q:今回のモチベーションと目標はどのように立てていますか? 日比野:もちろんできるだけ試合をしてたくさん勝ちたいという気持ちはあります。最近は、(調子が)良くない中でも自分の活路を見出すことに価値があると思っています。100%良いプレーができる試合って年に数回しかない。 そうではない時にいかに自分らしさを出していけるかというのが最近のテーマです。1回戦もどんな試合になっても、最後まで自分の良いプレーを引き出そうとファイトできたら良いなと思っています。 Q:1回戦の相手、ウォズニアッキにはどのようなイメージを持っていますか? 日比野:とても守備範囲が広くて、ストロークがしっかりしているという印象です。小さい頃から彼女のプレーをずっと見てきたので、ドキドキワクワクしますが、自分のバラエティに富んだショットや、ネットプレーが絡んでいけば、間違いなくチャンスはある。ネットプレーをうまく出せていけたらいいなと思います。 インタビュー提供●WOWOW 構成●スマッシュ編集部