【MLB】ツインズが首位攻防のダブルヘッダーに連勝 今季最大9ゲーム差から1.5ゲーム差まで急接近
日本時間8月10日、ア・リーグ中地区で首位ガーディアンズを3.5ゲーム差で追う2位ツインズは、本拠地ターゲット・フィールドで首位攻防4連戦がスタート。その初日はダブルヘッダーとなったが、第1試合に4対2、第2試合に6対3で勝利し、見事に2連勝を飾った。両チームは日本時間6月26日の時点で今季最大の9ゲーム差だったが、ガーディアンズが今日の2試合も合わせて今季ワーストの7連敗を喫し、一気に1.5ゲーム差に。ガーディアンズの急失速により、地区優勝の行方は全くわからなくなってきた。 【動画】第2試合の5回裏、ツインズのマット・ウォルナーが7号逆転3ランを放つ
第1試合【ガーディアンズ2-4ツインズ】@ターゲット・フィールド
ツインズは先発のベイリー・オーバーが6回2安打無失点の好投を見せ、9先発連続となるクオリティスタートを達成。打線はカルロス・サンタナの15号ソロ、ライアン・ジェファーズの17号ソロなどで援護し、4対2で勝利した。好投したオーバーは12勝目(5敗)をマークし、4番手のヨアン・デュランが16セーブ目を記録。ガーディアンズ先発のジョーイ・キャンティロは6回途中5安打3失点と力投したが、援護に恵まれず2敗目(0勝)を喫した。
第2試合【ガーディアンズ3-6ツインズ】@ターゲット・フィールド
ツインズは2回までに2点をリードしたものの、5回表に先発のルーイ・バーランドがジョシュ・ネイラーに26号逆転3ランを被弾。しかし、その直後の5回裏にマット・ウォルナーの7号3ランで再びリードを奪い、7回裏にも1点を追加して6対3で勝利した。ツインズ2番手のコール・サンズが打者4人をパーフェクトに抑える好リリーフで6勝目(1敗)を挙げ、4番手のトレバー・リチャーズは今季初セーブを記録。ガーディアンズ先発のアレックス・カッブは故障から復帰して今季初登板のマウンドとなったが、5回途中9安打5失点(自責点4)で今季初黒星(0勝)を喫した。