家の近くで鳴き続けていた子猫を保護 スクスク成長する様子に「毎日が喜びと驚きと幸せな気持ちでいっぱい」
愛猫との出会いを振り返り、「あのとき本当に保護してよかった」と話すのは、X(旧Twitter)ユーザー@rd_195648さん。 愛猫・ヘリコプターくん(取材時、生後5カ月/愛称:へりちゃん)は、飼い主さんが保護したコなのだそう。どのような経緯でお迎えすることになったか、飼い主さんに話を聞きました。 【写真】最近のヘリコプターくん。顔つきがおとなっぽくなった印象 飼い主さん: 「今年の5月末の小雨が降り続く日に、家の近くで鳴き続ける子猫の声が響いていました。気になって外に出ると、室外機の隙間に子猫がいたんです。同じく子猫を心配していた地域の方と協力し、保護してそのままうちのコとしてお迎えしました。それが、へりちゃんです」 こうして飼い主さんは、生後推定1カ月半のヘリコプターくんを育てることになったのでした。
ヘリコプターくんを家族に迎えて、「毎日が喜びと驚きと幸せな気持ちでいっぱい」
飼い主さんのもとで現在も健やかに成長している、ヘリコプターくん。お迎え当時は、朝が来るたびに「あれ? また大きくなった?」と思うことが多かったのだとか。 当時の心境について、飼い主さんは「すくすくと育ってくれて、毎日が喜びと驚きと幸せな気持ちでいっぱいでした」と振り返ります。 また、見た目の変化だけでなく、行動面でも嬉しい変化が見られているようで、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。 飼い主さん: 「出会ったころは人や物音、初めての物には何でも警戒し、フロアを探検するのが精一杯な様子でした。しかし、今では前までは登れなかった冷蔵庫の上や洗面台など、気になる場所にはどこでもひらりと飛び移り、新しい物を見つけては大きな声で鳴いて飼い主にも報告してくれます。このコが安心して暮らし、好奇心のままに家の中を探検できるようになったことも大きな成長だと思います」
ヘリコプターくんとの出会いを振り返り、飼い主さんが今思うことは
取材時、ヘリコプターくんは生後5カ月になりました。“おしゃべりさん”なようで、「ごはん食べる?」「おやつ食べる?」という問いかけに必ず返事をしてくれるのだとか。 飼い主さんが帰宅したときには、見つめながら嬉しそうにニャオニャオと鳴いてお出迎えしてくれるといい、「そんな姿がとても可愛い」と飼い主さんは話します。 ヘリコプターくんの成長を見守りながら楽しい日々を過ごしている飼い主さん。最後に、ヘリコプターくんへの思いをこのように話しています。 飼い主さん: 「へりちゃんの幸せそうな寝顔を見るたびに、『本当に保護してよかった』と心の底から思います。そして、これから先どんな楽しい日々を一緒に過ごせるのか楽しみです」 写真提供・取材協力/@rd_195648さん/X(旧Twitter) 取材・文/雨宮カイ ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
ねこのきもちWeb編集室