【EC決済調査】消費者が重要視するのは「ポイント」「普段使い」「利便性」。EC事業者は「利用料金の安さ」「入金の早さ」
希望する支払方法がなかった場合の行動としては、「別のオンラインショッピングサイトで買い物をした」(47%)、「買い物自体をやめた」(37.6%)と、支払方法が離脱を招く要因となっている。
購入するECサイトを選ぶ際に最も重要視するポイントも聞いた。「商品価格が安い」が44%と圧倒的に1位だった。続いて「商品検索から購入まで使いやすい」(17%)、「セキュリティがしっかりしている」(14.8%)だった。 ■ EC運営者側の調査結果
ECサイト運営者が決済システムを選ぶ際に重要視する点は、「料金の安さ」(62%)、「入金の早さ」(57%)、「使いやすさ」(53%)、「決済方法の豊富さ」(51%)が上位にあがった。
今後追加して欲しい機能としては、「セキュリティの強化」(55%)、「決済方法数の増加(50%)」、「入金サイクルの短縮」(46%)があがっており、いずれも決済方法の充実と入金サイクルを重視していることがわかった。