「タイトルを譲るしかない」元イングランド代表OB、ダービーでのアーセナル敗北と今季もタイトルを逃すと大胆予想
プレミアリーグ第4節、トッテナム対アーセナルのノースロンドンダービーが現地時間15日に行われる。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間13日に、ダービーの勝敗と今季のプレミアリーグの展望を予想する元イングランド代表クリス・サットン氏のコメントについて報じていた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 昨季はあと一歩のところでプレミアリーグ制覇を逃したアーセナル。今季も開幕3節を消化した段階で、2勝1分けの4位と上位をキープしている。一方のトッテナムは、開幕から1勝1分1敗と10位という状況で宿敵アーセナルとのダービーマッチを迎える状況だ。 昨季からのチーム状態を維持しているアーセナルの方が、一見有利に見えるようにも思えるがサットン氏は、「真面目な話、デクラン・ライス(出場停止)とマルティン・ウーデゴールの負傷離脱はあまりにも大きな損失なので、影響が出ると感じずにはいられない」と、チームの絶対的な主力が2人も抜けた穴は大きいと予想。 そして、「ここでアーセナルが負ければタイトル争いはすでに終わり、現チャンピオンのマンチェスター・シティにタイトルを譲るしかない」と劇的な予測をした上で、「今シーズン、スパーズは試合を支配しチャンスを作り出してきたが、彼らに必要なのはゴールネットにボールを突き刺すだけであり、私はそれがここ(スパーズのホーム)で実現するだろうと感じている」と、ホームという環境がトッテナムの背中を押して勝利に近づくだろうとコメントを残していた。
フットボールチャンネル編集部