日本の次戦相手・バーレーンがオーストラリアから金星!! 敵地で89分V弾、“トリックスロー”見せる場面も
[9.5 最終予選 オーストラリア 0-1 バーレーン ゴールドコースト] 北中米W杯アジア最終予選が5日に開幕した。日本が10日に対戦するバーレーン代表は敵地でオーストラリア代表と対戦し、後半44分の得点で1-0の勝利を手にした。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 バーレーンは前半10分、自陣右サイドからのスローインでバウンドしたボールを手前の選手がスルーし、1列前の選手に直接届けるトリックプレーを披露。相手の意表を突く形でショートカウンターとなり、最後は左サイドに駆け上がったMFモハメド・マルフーンがシュート。これは相手選手にブロックされたが、直後のCKではショートコーナーで得点を狙い、準備してきた形を連続で披露した。 もっとも試合の主導権を握るのはオーストラリア。それでもFIFAランキング80位のバーレーンは同24位と格上の相手に4-4-2の布陣で全員が自陣に入り、決定的なチャンスを作らせない。 0-0で折り返した後半にはオーストラリアのファウル後に両チームの選手が対立する場面が頻発する。後半32分にはオーストラリアFWクシニ・イェンギの高く上げた足がDFサイド・バケルの首に直撃。イェンギにはレッドカードが提示された。 すると後半44分、バーレーンはFWマフディ・アルフマイダンのスルーパスを受けたDFアブドゥラ・アルハラシのクロスが相手に当たってゴールイン。終了間際にオウンゴールで均衡を破り、敵地で貴重な勝ち点3を獲得した。バーレーンはオーストラリアから帰国する形で10日のホーム日本戦に臨む。