覆いかぶさって守った生後9日の我が子…赤ちゃんの防災どうする? “ミルク”に“おむつ”に…能登半島地震から学ぶ災害時の対処法
そしてオムツですが、普段から多めに備蓄しすぐに持ち出せるように何枚か圧縮袋に入れておくと便利です。 避難所などで物資が届かずオムツが足りなくなった場合、代用として警視庁などが紹介しているのが、レジ袋とタオルで作る簡易オムツです。 レジ袋の持ち手の上と側面を切って開き、中にタオルを敷きます。 赤ちゃんのお尻の下にひいたら上の持ち手をお腹の上で結びます。 そしてオムツのように折り返し、輪っかに通す形で固定すればオムツとして代用できます。 避難所などにあるもので代用することができます。 リストにある「紙コップ、割りばし」も、清潔な哺乳瓶が用意できない時にミルクを飲ませ使い捨てできるので便利です。 そのほか、抱っこひもや母子手帳、授乳ケープなど、普段マザーズバッグなどに入れている物も忘れずに持ち出してほしいということです。最近はドラッグストアなどに行けば便利なグッズが多く並んでいますが、災害時にいきなり使おうとしても難しいので、竹田さんは「買って安心するだけでなく、一度使ってみる、食べさせてみる、飲ませてみることが重要」と話していました。
北陸放送