最も稼いでいるのは? 欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング6位。ゴール減少…。アジア最強ドリブラー
アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月5日時点。
6位:三笘薫(日本代表) 生年月日:1997年5月20日 推定年俸:497万ユーロ(約7億9000万円) 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 24/25リーグ戦成績:6試合1得点1アシスト サッカー日本代表の左ウイングを務める三笘薫は、所属するブライトンで推定497万ユーロ(約7億9000万円)の年俸を受け取っている。 2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに加入し、すぐに期限付きでベルギーのユニオン・サン=ジロワーズへ移籍した三笘は、当時の年俸として58万ユーロ(約9280万円)を受け取っていた。ブライトン復帰後、2022/23シーズンのプレミアリーグで7得点6アシストを記録するなど活躍を続け、2023年10月の契約更新で現在の条件に至っている。 今シーズンの三笘は、プレミアリーグで第6節まで全試合先発出場しており、そのうち4試合がフル出場。残りの2試合も85分以降の交代で、ほぼフル出場に近い状態だ。第3節以降は得点とアシストが付いていないのが気になるが、これは今シーズンから指揮を執るファビアン・ヒュルツェラー監督の戦術が影響していると考えられる。 31歳のヒュルツェラー監督の下で三笘は、スピードを活かしてスペースでパスを受けるよりも、左サイドに開いて足元で受けてパスをさばくプレーが多く、ロベルト・デ・ゼルビ体制よりもゴールの近くでプレーする回数が減っている印象だ。 データサイト『SofaScore』によると、ゴール期待値(xG)は昨シーズンが3.49だったのに対して、今シーズンは1.70と大幅に下がっている。
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