ベッツ選手のホームランを喜ぶ大谷翔平選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB　ロッキーズ6-3ドジャース(日本時間22日、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手は日本時間22日、本拠地ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3打数1安打2四死球1盗塁の成績。本塁打と盗塁を「52-53」とし、今季126得点目を記録しました。 【画像】53本目の盗塁を決めたドジャースの大谷翔平選手 3回、ストレートの四球で出塁すると、続くムーキー・ベッツ選手が初球をとらえ左中間への2ランでホームにかえります。9回はヒットで出塁すると、2塁へ盗塁成功。今季53個目となりました。 大谷選手は残り7試合。シーズンにおける盗塁の日本人選手最高成績は、イチロー氏がメジャー挑戦1年目の2001年に記録した56盗塁で、残り「3」に迫っています。 さらに走者としてホームインした回数を示す得点は、この日1つ積み上げ126得点を記録。同じくイチロー氏が1年目に記録した127得点へ、残り「1」に迫りました。 今季、大谷選手はすでに本塁打と盗塁で、史上初の「50-50」を達成。また122打点は松井秀喜さんの116打点超えてシーズン日本人最多記録を更新しました。地区優勝の争いも佳境を迎える中ですが、9月絶好調の大谷選手はどこまで数字を伸ばすのでしょうか。 日本時間23日は本拠地でロッキーズ戦です。 ▽今季成績※残り7試合 152試合 打率.297 180安打 52本塁打 122打点 78四球(申告敬遠は10) 126得点 OPS1.014 ▽9月の月間成績 19試合 打率.325 25安打 8本塁打 24打点 9四球(申告敬遠は2) 19得点 OPS1.116