中国・チベット自治区の地震で126人死亡・188人負傷 3600棟以上が倒壊し約3万人が被災 最低気温マイナス18度の中で救出活動続く
FNNプライムオンライン
中国のチベット自治区で7日に発生した地震は、発生から丸一日がたちました。 死者は120人以上となり、現地では夜通しの救出作業が続けられました。 国営テレビによりますと、震源に近く家屋の倒壊など被害が大きいチベット自治区のシガツェ市は、最低気温がマイナス18度となりました。 厳しい寒さの中、夜通しの救出活動が続き、テントなどの避難場所が設置され、家を失った被災者が一夜を過ごしました。 被災地域に向かう道路は崩壊したり亀裂が入っているところが多く、食料や医薬品などを運ぶ救援車両の通行が困難になっていると伝えています。 国営メディアによりますと、この地震でこれまでに126人が死亡、188人が負傷し、倒壊した家屋は3600棟以上で、約3万人が被災しました。
フジテレビ,国際取材部
