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高速道路を走行中、「目的のIC」を通り過ぎてしまった！ 通行料の“負担なし”で目的のICに戻れる方法があるって本当？「特別転回」について解説

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ファイナンシャルフィールド

目的のICを通り過ぎてしまった際におこなってはいけないNG行為

目的のICを通り過ぎてしまうとパニックになってしまうかもしれませんが、高速道路上で逆走したり、本線で停車やバック走行したりする行為は大変危険なので絶対にしないでください。 高速道路の逆走事故は死傷事故になる割合が高速道路の事故全体に比べて約5倍と非常に高く、仮にやってしまうと重大な事故につながる可能性があります。 高速道路で逆走やバックなどのルール違反を起こした場合、事故に至らなくても厳しい罰則が適用されます。 自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律（自動車運転死傷行為処罰法）では「通行禁止道路を進行し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為」を禁じています。 高速道路上での逆走もこの条文にあてはまり、高速道路の逆走で事故を起こして相手にけがを負わせる、または死亡させてしまった場合は、危険運転致死傷罪が適用されることになります。 危険運転致死傷罪は傷害の場合で15年以下の懲役、死亡の場合は1年以上最高20年の有期懲役と非常に重くなっており、人生を棒に振らないためにも絶対に高速道路上での逆走やバック走行はしないようにしましょう。

まとめ

高速道路で目的のICを通り過ぎてしまっても、特別転回の手順を踏むことで、追加料金を支払うことなく、目的のICで下りられる可能性があります。 パニックになってしまう気持ちも理解できますが、本線上で停車したりバック走行したり、または逆走したりといった行為は重大な事故につながる可能性が高いので、絶対にやめてください。特別転回のことも頭に置きながら、安全な運転を心がけましょう。 出典 NEXCO中日本 高速道路営業規則 NEXCO中日本 出口を通り過ぎてしまったら行き先を間違えてしまったら 国土交通省 第3回高速道路での逆走対策に関する有識者委員会 逆走事案のデータ分析結果 執筆者：FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルフィールド編集部

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