大河ドラマを見ていたはずだが…「光る君へ」でエクソシスト過ぎる出産シーンが話題
22日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」では、ついに中宮彰子が皇子を出産する。出産時には物の怪VS祈祷という、壮絶な戦いとなり、ネットでは「エクソシスト出産」などの声が上がった。 この日の「光る君へ」では、ついに彰子(見上愛)が懐妊。実家の土御門邸に宿下がりし、出産に備える。 そしてついに出産の日を迎えるが、彰子の出産は難産で、多くの祈祷僧が物の怪を払おうと必死に読経。役人、女房たちも祈りを捧げる中、1人の巫女のような女性が「ギャー!」「うるさい!」「ギャハハ!」など叫び続ける異様な姿をさらしていた。 この巫女には彰子の出産を阻む物の怪が取り憑いたと考えられ、読経に負けず大暴れ。実は伊周(三浦翔平)が彰子に呪詛をかけており、物の怪がすさまじいパワーで読経をはね返そうとしていた。 あまりの壮絶な女性の姿に、女房の一人は恐怖で「もう嫌!」と叫んでしまうほど。物の怪にとりつかれた女性は、鬼の形相で「道長~ッ!」と絶叫。道長は「どうか、どうか御静まり下さいませ!」と頭を下げた瞬間、とりつかれた女性は「ギャー」と叫んで倒れ、その直後に赤ん坊の泣き声が響き渡った。 物の怪による異様過ぎる出産シーンは、ネットでは「エクソシストのよう」と話題。73年の米国映画で、少女に取り憑いた悪霊と神父との戦いを描いたホラームービーで、豹変した少女の首が180度まわるシーンは話題となった。 恐怖さえ感じる出産シーンも、最後は道長が頭を下げるという事で終了するというあっけなさではあったが、ネットでは「物の怪調伏の場面ではエクソシストの悪魔払いの名場面を思い出し脳内比較するなどしました。興味深かった」「呪詛VS祈祷でエクソシストみたいになっててビックリ」「しかしお産シーンがエクソシストみたいになってたな」「平安お産、エクソシストみたいで怖すぎる」「大河見てたはずがエクソシストになってきたんだけど」「『誠意』でエクソシストな場を鎮めた道長」など話題となっていた。