デップ様「ビジョンに魅了される」イタリア人画家の反骨精神に共感
ジョニー・デップ(61)はイタリア人画家アメデオ・モディリアーニの反骨精神に共感しているという。20世紀に活躍したモディリアーニをリッカルド・スカマルチョが演じたジョニーの監督映画『モディ:スリー・デイズ・オン・ザ・ウィング・オブ・マッドネス』は24日にスペインのサン・セバスチャン映画祭でワールドプレミアとなっていた。 【写真】プライベートでウィル・スミスとの親密カットを披露するジョニー・デップ ジョニーはバラエティ誌にこう語る。「もちろんモディリアーニは現代における偉大な芸術家の一人だ。けど彼はまだ新しい可能性が存在する時代と視点を表現していた。そのビジョンには魅了されるね」「自身のドラムビートに忠実に歩みつつ、あらゆる媒体で規範への挑戦が公然と行われていた時代に慣習への天性のアレルギーを持っていた」「モディリアーニが掲げてきたこと、そして今も掲げ続けていることを認めないなんて馬鹿げている。私の中でそれは深く共鳴している」 そんなモディリアーニを描いた同新作にはプロデュースも担当したアル・パチーノを始め、スティーヴン・グレアム、アントニア・デスプラ、ブルーノ・グーリ、ルイーザ・ラニエリが出演している。 バラエティ誌によると、アルが、1997年のギャング映画『フェイク』の撮影中に、モディリアーニに関する映画製作について初めてジョニーに話をしたそうで、その後アルから同新作の監督を依頼されるもジョニーは撮影現場に実際に行くまで半信半疑だったと、ジョニーの製作会社IN.2のスティーヴン・ドイターズCEOは明かしていた。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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