2011-12シーズン以来のプレミアリーグ復帰へ

２試合連続ゴールを奪った大橋（23番）。(C)Getty Images

　海外初挑戦の28歳が絶好調だ。 　現地時間８月13日にカラバオカップ１回戦が行なわれ、大橋祐紀が加入したイングランド２部のブラックバーンは、同３部のストックポートと敵地で対戦。６－１で大勝し、開幕２連勝を収めた。 【動画】大橋祐紀が新天地デビュー戦でさっそくゴール！ 　４日前のリーグ開幕戦で65分から途中出場し、いきなり初ゴールを奪った大橋は、満を持して初先発。すると、31分に絶妙なヘッドで２試合連続ゴールを奪えば、88分には鋭いグラウンダーのクロスで、ゴールラッシュを締め括るチーム６点目をアシストしてみせた。 　デビューから２戦で２ゴール１アシストと、好スタートを切った日本人ルーキーに指揮官も大層ご満悦の様子だ。クラブ公式サイトによれば、ジョン・ユースタス監督は試合後、同様に新FWとして結果を残しているマクタール・ゲイェも含め、こう賛辞を寄せた。 「今シーズンはさらに２、３人、ゴールを決められる選手が入ってきているのが分かるだろう。フォワードエリアには良いオプションがあるし、彼らがネットを揺らしているのはグッドだ。２人の新しいストライカーがすでにスタートを切っているのは、本当に有望なことだ」 　大橋の目覚ましい活躍もあり、勢いに乗るブラックバーン。このまま勝ち星を重ね、2011-12シーズン以来のプレミアリーグ復帰を果たせるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部