【大井・ジェムストーン賞】プリムスパールスが4馬身差完勝…澤田「がんばれと言いながら追った」
12月5日、大井競馬場で行われた11R・ジェムストーン賞(S3・2歳・ダ1200m)は、澤田龍哉騎乗の5番人気、プリムスパールス(牡2・船橋・米谷康秀)が快勝した。4馬身差の2着にフレンドローマ(牡2・大井・上杉昌宏)、3着に1番人気のミラクルメイキング(牡2・大井・藤田輝信)が入った。勝ちタイムは1:14.0(良)。 2番人気で和田譲治騎乗、ヨシノダイセン(牡2・大井・宗形竹見)は、4着敗退。 1着 プリムスパールス 澤田龍哉騎手 「ほっとしている気持ちが一番です。前回の大井の重賞の時が状態としては一番よくない状態で、そこから、地元を使ってここに照準を合わせてきてくれていました。センスと能力のある馬というのはわかっていたので、1つ目取れてほっとしています。昨日までは前に行く馬が残る印象で、今日になって内側が重そうだなという印象でしたので、今日はだすだけだして逃げて、自分の走りたいところを走って、最後まで持ってこられたらなと思って乗っていました。まだ馬に幼い部分がたくさんあって、がんばれと言いながら最後まで追っていました。折り合いもまだ課題のあるところがあって、距離的には1,200mがベストかなという印象です。本日は応援ありがとうございました。これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします」
米谷師「ホッとしています」
米谷康秀調教師 「素直にホッとしています。同世代の中でスピード値が高いのはわかっていたが、今日人気ではなかったので、ちょっとドキドキしたところはあった。でも自信はあったので、あとは騎手に任せるだけだった。うまく乗ってくれたので最高のパフォーマンスができた。直線に向いた時は大体大丈夫だろうなと思っていました。4戦目ですが確実に、今までで一番いい状態ではあった。順調に成長してくれて、来年を見据えてポイントを重ねてきて。無理なローテーションも無く使えてきているので、今後が楽しみ。(次走の予定は)まだ考えていません。一回馬体の成長も考えて休養も考えています。応援ありがとうございました。来年の主役になれる一頭だと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」 プリムスパールス 4戦3勝 (牡2・船橋・米谷康秀) 父:ベストウォーリア 母:ディパッション 母父:ダイワメジャー 馬主:兼松康太 生産者:真歌田中牧場 【全着順】 1着 プリムスパールス 澤田龍哉 2着 フレンドローマ 矢野貴之 3着 ミラクルメイキング 御神本訓史 4着 ヨシノダイセン 和田譲治 5着 ヤマノファルコン 吉井章 6着 オニアシ 山崎誠士 7着 プローラーティオー 本橋孝太 8着 ラブミーメアリー 安藤洋一 9着 スキャロップ R.クアトロ 10着 ジョイフルロック M.ミシェル 11着 チートメジャー 本田正重 12着 ノブハッピーホース 阿部龍 13着 ユルリ 野畑凌 14着 シナノクーパー 見越彬央
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