「人と違うことは何も気にしない」「ただ一つ気にしているのは…」小島可奈子(48)がADHDと診断された娘に対して思うこと
〈「当時ヌード写真集を出したばかりで…」キャラに悩んでいた小島可奈子(48)に泉谷しげるがかけた“適格すぎる言葉”「えっ、私の心をのぞきましたか?」〉 から続く 【画像多数】16年ぶりの写真集を発売、娘に対しての想いも語ってくれた、 小島可奈子さん(48)の撮りおろしカットと 最新写真集の一部をすべて見る 1996年にグラビアデビューすると人気を博し、その後バラエティー番組やドラマでも活躍した小島可奈子さん(48)。結婚後は地元である福岡に住まいを移し、美容ドリンクのメーカーを経営している。グラビア時代の葛藤から、ADHD(注意欠如・多動症)の娘への思い、16年ぶりとなる写真集「凪-NAGI-」で一糸まとわぬ姿を披露した理由まで明かしてくれた。(全3回の3回目/ 最初から読む ) ◆◆◆
健康食品通販会社の経営を手がけながら両親と叔父を介護
ーー小島さんは現在、健康食品の通信販売を手掛ける「And you.株式会社」を立ち上げ、社長を務めています。どうして経営者の道を進むことになったんですか。 小島 もともとはある美容ドリンクのモデルとして誘われたんです。ただ最初に誘ってくれた方はいなくなり、従業員だけが残ったんですよ。商品自体もいいものだし、自分で商品を作りたいという気持ちもあって会社を立ち上げました。 会社を立ち上げるとき娘は3歳で、主人は単身赴任中。なので子育てを母に手伝ってもらおうと思っていたんです。でも立ち上げと同時に母の末期がんが見つかって。そこから母を見送るまで2年。さらに父も慢性心不全でペースメーカーを入れていて、すぐに心臓に水がたまって呼吸困難になって危険な状態になってしまうんですよ。もう4~5回は危篤になっていて、そのたびに救急車を呼んで助かっています。今も一緒に住んではいないですけど、近所でいつでも手助けできるようにしています。 ーー小島さんはお父さんだけでなく、おじさんも介護されているそうですね。 小島 独り身のおじがいるんです。東京で60歳くらいまで働いていたんですけど、なにかに傷ついたらしく突発的に仕事を辞めて、ヒッチハイクで九州まで戻ってきたんです。それから、うちの実家にいたんですけど脳梗塞で倒れて、今は施設にいます。一般的に見れば社会性があまりない人ではあるんですけど、小さい頃に遊んでくれた優しいおじさんなので。
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