管理栄養士ママが教える! 子どもの健康のために“防災バッグ”に入れておきたい「備蓄食」10選
こんにちは♪ 乳幼児専門管理栄養士・KiSTA認定偏食改善アドバイザーのmakoです。野菜嫌いの3歳7ヶ月の息子を育てています。 「非常食=カンパンだけじゃない!」本気でおいしい長期保存食(おやつ)7選 1月1日の能登半島地震、こんなタイミングで地震が起こるなんてと驚いた方も多いのではないでしょうか。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。私は義理の実家にいて少し揺れたくらいだったのですが、それでも3歳の子どもと一緒にいたので恐怖を感じました。 ネット販売の防災グッズが軒並み売り切れているのを見ると、多くの方が今回の地震で防災グッズを見直されているのがわかりますね。
防災バックにどんなものを入れていますか?
私の息子は好き嫌いが多くあり、野菜や魚は決まった種類・調理のものしか食べないことが多いです。もし、避難所に避難した場合は配給品を選ぶことはなかなか難しいと思います。短期間で自宅に帰れるのであれば大きな心配は必要ありません。しかし、長期避難になると息子にとって栄養補給が難しいのではと感じ防災バックに入れておく備蓄食を検討し直しました。それをInstagramで投稿したところ、同じようなことで悩んでいるママパパからコメントやメッセージをたくさんもらいました。子どもの栄養面について不安になる方が多いと感じています。 今回は常温保管可能で、災害時の栄養補給にもおすすめの食品を紹介します。長期保存でないものもあるので、賞味期限を確認して定期的に入れ替えをしてあげてください。”いつもと同じ食べ物がいい”というタイプの子なら、日頃からおやつなどに取り入れていると災害時も安心して食べられますよ。アレルゲンも記載していますが、一度調べてから購入してくださいね。
避難所ではどんな食事が提供されるの?
避難所の食事はどういったものが提供されるか皆さんはご存知ですか? 2011年に発生した東日本大震災時の女川(おながわ)町での、避難所における栄養・食生活状況調査による食生活の内容を見てみましょう。
【震災1周目の避難所の献立】
【震災2周目の避難所の献立】