【長谷川あかりさんのレシピ】食べすぎた翌日におすすめ「干しほたてときゅうりのおかゆ」
栄養も旨みもたっぷりで頼れる食材! 長谷川あかりさんの整う乾物レシピ
常備しておけるだけでなく、美容&健康効果も高いことから最近改めて注目されているのが、日本の伝統食品「乾物」。そこで、人気料理家の長谷川あかりさんが乾物レシピを伝授。腸活にもおすすめだから、毎日の食事にぜひ取り入れて! 【写真】長谷川あかりさんの「切り干し大根とウインナーのマスタードスープ」
教えていただいたのは
料理家、管理栄養士 長谷川あかりさん 子役・タレントとして活動後、栄養学を学ぶ。SNSでのレシピ投稿で一躍大人気に。近著は『水曜日はおうちカレー』(大和書房)。 ©︎YAMADA KOJI
ほたての旨みが効いた優しく癒やされる味 「干しほたてときゅうりのおかゆ」
【材料】(2人分) 干しほたて…20g 水…800ml 米…70g こめ油…小さじ1 きゅうり…1本 塩…小さじ1/4 にんにく…1片 塩…小さじ1/2 【作り方】 [1] 干しほたては鍋に入れ、分量の水につけて一晩おいておく(大きなものは手でさいておく)。鍋を火にかけ10分ほど煮出す。 [2] 別鍋にこめ油を中火で熱し、米を焦がさないように気を付けながら炒める。米が白っぽくなってきたら、熱々の①とつぶしたにんにくを加える。煮立ったらひと混ぜして蓋をし、弱火で40分煮込む。この間にきゅうりを千切りにしてボウルに入れ、塩小さじ1/4をふってなじませ、よく絞って水気を切っておく。 [3] ②の粥にきゅうりを入れたらすぐに火を止める。塩小さじ1/2を加え、味をみて足りなければさらに塩(分量外)を少しずつ加えて味を調える。
干しほたては、水につけて一晩おくと旨み成分がたっぷり染み出すので、汁ごと使うことで深い味わいのおかゆに。 【美Point】 疲労回復に役立つタウリンなどを含む干しほたてのおかゆ。きゅうりにはむくみ改善によいカリウムも豊富。食べすぎた翌日のリセット食にも。 MAQUIA 11月号 料理・レシピ製作/長谷川あかり 撮影/佐々木美果 スタイリスト/来住昌美 取材・文/和田美穂 構成/髙橋里佳(MAQUIA)