【ソフトバンク】仲田慶介、戦力外通告に悔し涙「言葉が出ない」他球団からのオファーを視野に
ソフトバンク仲田慶介内野手(25)が4日、本拠地みずほペイペイドーム内の球団事務所で来季構想外を通告された。取材に応じ、目に涙を浮かべながら「ちょっと言葉が出ないというか…。そういう気持ちですけど」と心境を明かした。 【写真】目に涙を浮かべる仲田慶介 プロ3年目の今季は開幕前の3月19日に念願の支配下昇格を勝ち取った。4月29日の西武戦(みずほペイペイドーム)で代打出場し、プロ2打席目で初安打を放った。2軍戦では打率4割3厘(77打数31安打)、1本塁打、11打点をマーク。スイッチヒッターで内外野も守れるユーティリティープレーヤーだ。結果も残していただけに、「今年はほんとうに死に物狂いで支配下をつかんで、来年からまたホークスで育成となると、自分的にその時(育成時代)の気持ちでやれるのかって言われたらちょっと厳しい。他球団のオファーを待つことにしたいなと思います」と話した。 球団は育成契約を打診する方針も、支配下で他球団からのオファーを視野に入れる考えを示した。