「同僚の男性が鋼材に挟まれた」と119番通報 水力発電所の建設現場で作業事故 男性1人死亡 岐阜・飛騨市
13日午後、岐阜県飛騨市の、水力発電所の建設現場で、鋼材が落下する事故があり男性が1人死亡、別の男性1人もけがをしました。 警察によりますと、事故があったのは、飛騨市宮川町にある坂上ダム近くの水力発電所の建設現場で、13日午後4時ごろ「同僚の男性が鋼材に挟まれた」などと工事関係者から119番通報がありました。 事故当時は、土の掘削作業が行われていて、土を固定するために設置されていた長さ9メートル重さおよそ1.8トンの鋼材が、地下に2メートルほど落下したということです。 この事故で、地下で作業していた中塲彰さん56歳が、鋼材の下敷きになり、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認され、同僚の男性作業員も足に骨折とみられるけがをしました。 現場には、2人を含む、およそ10人がいたということで、警察が事故の原因を調べています。
CBCテレビ
【関連記事】
- 全裸でなく下着や水着を着用へ 動画の拡散で「事件につながる恐れ」 伝統の祭りに大きな変化
- 元TOKIO山口達也さん(51)が語ったアルコール依存症の苦しみ 「2年間飲まなかったのに 一気に1.5リットル飲んでバイクにまたがった」
- “絶対に見てはいけない祭り”を300年の歴史で初めて撮影 画面越しに見るのは問題ないという愛知県田原市の「寝祭り」
- 「娘の顔が分からなくなってきた」5回目のワクチン接種後に体調不良 手足に力が入らず字も書けない“記憶障害”も… “打たざるを得ない”医療機関の事情【大石邦彦が聞く】
- 信号待ちをしていたら無免許運転の車が突っ込んできた 私“玉突き事故”の渦中に「えっ、なぜ?車の修理代は自分で?」【衝撃の交通事故体験記】