千葉・市原のホテル強盗殺人「被害者に会いに行った」趣旨の供述 恋愛感情あったか
千葉県市原市のホテルで従業員の女性が殺害され、現金が奪われた事件で、逮捕された男が「ホテルには女性に会いに行った」「恋愛感情があった」という趣旨の話をしていることがわかりました。 この事件は今年10月31日深夜から翌朝にかけて、市原市のホテルで従業員の佐伯仁美さん(56)の首を切り付けるなどして殺害し、現金を奪ったとして強盗殺人の疑いで江川敦容疑者(47)が逮捕されたものです。 これまでの取材で、江川容疑者と佐伯さんはこのホテルの同僚だったことがわかっていますが、その後の捜査関係者への取材で、江川容疑者が「ホテルには佐伯さんに会いに行った」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。また、「恋愛感情があった」という趣旨の話もしているということです。 一方で、佐伯さんは手首を縛られ首や腹部を刃物で刺されていて、強い殺意による犯行とみられることから、警察は動機について慎重に調べています。