【コルベットとエッセが混走!】楽しく安全にモータースポーツを楽しむTBCCのススメ
いい雰囲気の中でバトルを楽しめる
スポーツ走行クラスとヴィンテージ・スポーツ走行クラスも注目されているTBCCだが、やはり、イベントの花形となるのはレース形式走行会だ。 今回は、入門者向けのクラブマンズ・カップ(ベスト・ラップタイムが1分30秒を超える程度)に26台、クリスタル・カップ(1分25秒~27秒)に15台、スーパークリスタル・カップ(1分22秒~25秒)に8台、最上位クラスのハイパークリスタル・カップ(1分17秒~1分22秒)に7台がエントリーした。 安全にバトルを楽しめるように4クラスが用意されているので、思い思いのスタンスとスピードで本格的なレースを堪能できる。また、若いオーナーも参加しているが、ボリュームゾーンとなっているのは50歳以上で、80歳近いドライバーも果敢な走りを披露している。さらにコースインするクルマがバラエティに富んでおり、エントラントはもちろん、観ているほうも面白いので、3月9日に開催される予定の次戦を(無料)観戦してみるといいだろう。 レースリザルトは下記のとおり。クラブマンズ・カップは1968年式アルファ・ロメオGT1300ジュニアの榎並選手が1位、クリスタル・カップは1964年式アルファ・ロメオ・ジュリア・スパイダーの金子選手が1位、スーパークリスタル・カップは1995年式ローバー・ミニの佐藤選手が1位、ハイパークリスタル・カップは1986年式ローバー・ミニの高橋選手が1位だった。
高桑秀典(執筆/撮影) 平井大介(編集)