J1広島、人気示す収容率90% 2位と健闘、来季は50万目標
J1で2位と健闘した広島は19日、広島市内で記者会見を開き、新スタジアム「エディオンピースウイング広島」開業初年となった今季のデータを発表し、リーグ戦1試合平均の来場者数が2万5609人を記録し、人気を示すように収容率はリーグ1位の約90%となった。総来場者数は48万6579人で、来季の目標を50万人に設定した。 売り上げ見込みも、クラブ過去最高の約78億円に上り、仙田信吾社長は「地方の一クラブではなく、J1をけん引する経済規模のクラブに育った」と語った。 また来季のユニホームが発表され、伝統と誇りを重視し、1996~99年シーズンに着用されたタータンチェック柄を採用した。