山本由伸雄叫び!!ヤンキースに7回2安打7奪三振で無失点 白星お預けも強打者に真っ向勝負
<ヤンキース-ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ヤンキースタジアム ドジャース山本由伸投手(25)が、名門ヤンキース打線を相手に好投を見せるも打線の援護がなく、7勝目は持ち越しとなった。 序盤はピンチを切り抜けた。1回2死走者なしで、22年に62本塁打でMVPの3番ジャッジに二塁打を浴びるも、続く本塁打王2度のスタントンを3球三振に仕留めた。2回も2死一、三塁をしのいだ。 3回以降は快調なピッチング。3~5回まで3者凡退に封じた。6回は2死走者なしでジャッジに四球を与えるも、スタントンを追い込んでから高め96・8マイル(約158キロ)の直球を振らせた。スタントンから、この日2つ目の空振り三振を奪った。 味方打線がヤンキース投手陣に無得点に封じられる中、7回のマウンドにも上がった。1死から四球を与えるもラメーヒューを二ゴロ併殺に打ち取った。8回から左腕バンダが送られた。 山本は7回を自己最多の106球、2安打2四球無失点7奪三振の好投だった。3回以降外野に飛んだ打球は、5回のラメーヒューの右飛だけだった。