第2子妊娠中の菊地亜美、流産２度の経験を明かす　攻撃的コメントに接し決意

第2子妊娠中のタレント・菊地亜美（34）が27日、YouTubeで2度の流産を経験していたことを明かした。 菊地は2018年2月に一般男性と結婚し、20年8月に第1子となる女児の出産を発表。1回目の流産は第1子を妊娠する前で、2回目は第2子を妊娠する前だったことを公表。 「今までは本当に、流産したってことを言うだけで、涙が出ちゃってて言えなかった。絶対に言わなきゃいけない事でもないし、一生、動画とかでは言わないでおこうと思った」と回想。しかし、芸能人の妊娠・出産というおめでたいニュースに対し、攻撃的なコメントをする人もいるという現状を鑑み、「私だけじゃなくて、芸能人の人もそれぞれ全部が全部言ってるわけではない。もしかしたら、そういうことがあったかもしれないけど、言ってない人もいるんだなっていうのを、そういう人もいるって思ってほしいなと思った」と、今回の発表にいたった理由を説明した。 本人によると、19年7月に最初の妊娠が分かったが、初期の段階で稽留（けいりゅう）流産してしまったという。夫につわりが少ないことを指摘され、1週間後の検診を前倒して受診したところ流産が判明。「とまってたの、心拍が。びっくりして、病室で号泣したの。仕事の打ち合わせ前だったけど、このメンタルで30分後の打ち合わせに行けないって初めて思った。そこから毎日泣いてるし、すごくつらかった」と振り返った。 同年8月に手術を受け、12月には妊娠が判明して、第1子を無事に出産したという。 産後には多のう胞性卵巣症候群と診断され、昨年8月には不全流産も経験。 妊娠してすぐの受診で、「もうすでに通常の大きさよりも小さいから、もしかしたら生命が弱いかもしれない」と言われ心配していたが、心拍確認する前に不全流産になったという。「その時には免疫もあって、涙も出なかった。次にどういう流れで妊活をしたらいいかと、結構前向きになっていた」と心境の変化も明かした。 現在は妊娠5～6か月目。「（妊娠は）本当にビックリしたし、ビックリした反面、今回も流産するかもしれないから、安定期とは名ばかりと思っている。今でも、おなかの子、元気かな、大丈夫かなという不安もある」と正直な心境も吐露した。 ※写真は資料