Wシリーズ「ヤンキース惨敗」のウラに「26歳の大砲」移籍報道 敏腕代理人と“大谷の活躍”で信ぴょう性が増して
代理人はなんと、あの人…
また、ソトの代理人は数々のメジャー選手の案件をまとめあげ「敏腕」で知られるスコット・ボラス氏(72)だ。ボラス氏の存在を指して、シーズン前から「ヤンキースがソトと長期契約を結ぶのは困難」との見方もされていたという。さらに、ワールドシリーズ終了翌日の11月1日、『ニューヨーク・ポスト』紙は「8球団がソト陣営と接触した」と“続報”を伝えている。 「今オフ、ニューヨークの野球ファンの最大の関心は、ソトの去就問題です。01年、ヤンキースとマリナーズで争われたリーグチャンピオンシップで、ヤンキース側がイチローの盗塁を阻止しようとして一・二塁間に通常よりも多めの水を撒いたとか、晩年のデレク・ジータを助けるため、天然芝を長めに刈ってゴロ打球の勢いを止めていたなんて話もかつては聞かれました。その真偽はともかく、ヤンキースはどんな手を使ってでもソトの放出を防ぎたいはずです」(前出・地元メディア) 大谷のポストシーズンマッチ全16試合の成績は61打数14安打、本塁打3、打点10。打率2割3分で盗塁はゼロだ。相手チームの厳しい配球もあるが、大舞台で味わう緊張感は並大抵ではない。 ヤンキースナインに極度の緊張感をもたらし、短期決戦の流れを変えるほどの影響力があったのは、意外にも地元紙の一報だったのだろうか――。
デイリー新潮編集部
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