倒木でリフト停止、2時間宙づり 78人救助、長野・白馬
長野県白馬村のスキー場「Hakuba47」のリフトが倒木で緊急停止し、利用客78人が最長約2時間宙づりになっていたことが27日、同スキー場への取材で分かった。全員救助され、けがや体調不良を訴えた人はいなかった。 同スキー場によると、緊急停止したのは全長1229メートルの4人乗りリフトで、26日午後2時15分ごろ発生。リフトの中間付近で、近くに立っていた木が雨や雪の重みに耐えられず倒れ、動いていた無人のリフトに当たったとみられる。 付近には他にも倒れそうな木があり、伐採して安全を確認した上で運行を再開する予定。