女性職員の頭のにおい嗅ぐ、同僚に「仕事できない」発言…パワハラ・セクハラで減給処分「冗談のつもりだった」
熊本県大津町の職員がパワハラ・セクハラをしていたとして、減給処分を受けました。 減給10分の1(1ヵ月)の処分を受けたのは、産業振興部・商業観光課の会計年度任用職員(33)です。 この職員は、去年4月から今年7月にかけて、同僚に対し、他の職員の前で「お前は仕事はできない」と侮辱するような発言をしたり、複数の女性職員の頭のにおいを嗅いだりする行為をしたということです。 今年6月、第三者から「ハラスメントがあっている」と情報提供があり、町が調べていました。 この職員は「悪ふざけ、冗談のつもりだった反省している申し訳ない」と話していて、31日付で任期満了により退職しています。 大津町は「全職員への研修や組織の見直しを行い、ハラスメントの再発防止に取り組み、町政の信頼回復に努めてまいります」としています。