保育所で10人が感染性胃腸炎か ノロウイルスを検出
福岡市で同じ保育所に通う園児と職員あわせて10人が嘔吐や下痢の症状を訴えていたことが分かりました。 園児1人からノロウイルスが検出されています。 福岡市によりますと、東区の保育所で18日、1歳の男の子に下痢の症状が見られ3日後には同じクラスの1歳の女の子と20代の男性職員が嘔吐や下痢の症状を訴えました。 ほかにも30日までに5歳までの子ども6人と職員1人が同様の症状を呈しました。 重症者はなく全員が快方に向かっているということです。 最初に症状が現れた男の子は検査の結果、ノロウイルスに感染していたことが分かりました。 福岡市はノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生と見て手洗い・手の消毒などの感染予防を呼びかけています。
九州朝日放送