写真：HOBBY Watch

　毎月第3土曜日に発売されるトミカ新車インプレッションをお届けするこの連載企画、今回は2024年12月の新車から定番トミカ「No.98 テスラ モデル 3」、トミカプレミアム「14 マツダ ユーノス ロードスター」を取り上げていきたいと思います。 【画像】「No.98 テスラ モデル 3」初回特別仕様（左：レッド）・通常仕様（右：ホワイト）、「トミカプレミアム 14 マツダ ユーノス ロードスター」通常仕様（中央左：ブラック）・発売記念仕様（中央右：レッド） 　定番トミカ「No.98 テスラ モデル 3」はアメリカのテスラから2017年に登場した新時代を告げる完全電気自動車です。まったくの新興の自動車メーカーから化石燃料を使わないとても先進的なクルマが登場したのはとても驚かされました。瞬く間にファンを獲得、納車に時間がかかるほどの人気となりました。 　さらに定番トミカ「No.31 ＵＤトラックス クオン」と「No.142 スバル サンバー キッチントレーラー」も登場します。ＵＤトラックス クオンは先進の電子制御を取り入れ操縦性や燃費性、安全性をも高めていて物流を支える大型トラックです。トミカでは荷台ルーフが開閉するアクション付きです！ 　スバル サンバー キッチントレーラーはスバルを代表する軽トラック「サンバー」をキッチンカーに架装、後ろにトレーラーを引くというなんとも楽しいデザインがされたトミカです。餃子や拉麺のデザインが施され、天面パネルを展開させることで開店状態を作ることができます。これは楽しいトミカですね！ 　トミカプレミアム「14 マツダ ユーノス ロードスター」は日本のマツダから1989年に登場したオープンタイプのライトウェイトスポーツカーです。このクルマの成功を受け国内外の自動車メーカーが同カテゴリーに参戦、様々な同タイプの車が登場するなどライトウェイトスポーツカーの歴史に燦然と輝くその存在は世界中にファンを持つクルマです。 　タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様の静電焼付方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として50年を超える歴史で累計7億台を超えました。そして2025年にはトミカプレミアムは10周年を迎えます！ 　軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。 　なお、本記事で使用しているトミカはサンプル品の場合があり、他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。 □「トミカ新車インプレッション」関連記事はこちら 「トミカ新車インプレッション2024年12月」レビュー目次 ▼今月のトミカ、注目の新車はこの2車種3モデル！ ▼No.98 テスラ モデル 3 ▼14 マツダ ユーノス ロードスター (c) ＴＯＭＹ