【バドミントン インドネシアオープン2024】松本&永原がインドペアを下しベスト8進出も、そのほかの日本勢はすべて敗退…
6月6日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアOP(ジャカルタ/Super1000)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢は5種目に登場したものの、準々決勝に勝ち進んだのは女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那のみとなった。 松本/永原、そして志田千陽/松山奈未が2回戦に挑んだ女子ダブルス。インドのジョリー/プレラと対戦した松本/永原は、第1ゲームを相手ペアに奪われる展開。中盤7-12とリードを許した後、点差を詰めてプレッシャーをかけたが、最後は届かず19-21で落とした。 第2ゲームは互いに主導権を譲らず、スコアは拮抗。激しい点の取り合いを松本/永原が21-19で制すると、ファイナルゲームは7連続得点などで先行した日本ペアが逃げ切り、21-19で勝利。準々決勝に駒を進めた。 志田/松山は、中国の若手ペアに0-2のストレート負け。シンガポールオープン準優勝に続く上位進出はならなかった。 男子シングルスの西本拳太は、ラクシャ・セン(インド)に完敗。1回戦で地元インドネシアのアンソニー・S・ギンティンを破った勢いで勝ち上がりたかったが、なかなかリズムをつかめず0-2で敗れた。 男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝は、デンマークのアストルップ/ラスムセンに第1ゲーム19-21と競り合ったが、第2ゲーム以降は主導権を握れず敗戦。 女子シングルスの大堀彩、混合ダブルスの金子祐樹/松友美佐紀も2回戦を乗り越えられず、日本勢はライバルたちの前に厳しい結果に終わった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO