【巨人】９年前CS大活躍の立岡宗一郎「勢い乗った方が勝ち。浅野君に思い切ってやってもらう」
巨人立岡宗一郎外野手（34）がCSファイナルでチームが勝つために役割に徹する。 7日、東京ドームでの1軍練習で汗を流した。15年CSでは7試合で29打数11安打の打率3割7分9厘をマークした。7試合連続安打で二塁打2本、三塁打2本など1番打者で大暴れした。当時について「短期決戦は受け身だったら、あっという間に終わってしまうような気がしていた。怖いものなしに、いつもより積極的な気持ちで試合に入っていた。勝ち負けは先輩方にお願いしますぐらいに、いい意味で無責任な感じにやっていたような気がします」。思い切って結果を恐れずにプレーし、好結果につなげた。 守備、走塁はもちろん、打撃もいぶし銀のベテラン。メンバー入りにアピールしつつ、献身的に若手を支えていく。「勢いに乗った方が勝ちだと思う。メンバーに選ばれればですけど、浅野君に思い切ってやってもらえるようにしっかりサポートを」と勝利のためにグラウンドの内外で仕事をする。
