リトルなでしこはベスト8敗退。イングランド相手に90分で決着つかず、2-2で突入したPK戦の末に敗戦【U-17女子W杯】
2度リードするも…
白井貞義監督が率いるU-17日本女子代表は現地10月27日、ドミニカ共和国で開催されているU-17女子ワールドカップの準々決勝でU-17イングランド女子代表と対戦。2-2で突入したPK戦の末に敗れ、ベスト8敗退となった。 【画像】輝く笑顔と個性全開のポージング!U-17女子ワールドカップに出場するリトルなでしこ全選手&監督のポートレートを一挙紹介! 第1節でポーランド相手にスコアレスドローも、続くブラジルに2-1、第3節でザンビアに4-1で快勝し、2勝1分でグループDを首位通過。決勝トーナメントで日本は立ち上がりから、何度かピンチを迎える。それでも13分にはGK福田真央が1対1を止めるなど、無失点に抑える。 すると23分に先制。右サイドを抜け出した古田麻子からのスルーパスに、オーバーラップした青木夕菜が反応。ペナルティエリア右から右足でネットを揺らす。 その4分後に失点して追いつかれるも、29分に左サイドからのクロスに対し、相手GKが弾いたこぼれ球を平川陽菜がヘディングで詰めて再びリードする。 後半はイングランドの猛攻を受け、54分には速攻から相手に抜け出されるも、再びGK福田が好セーブで防ぐ。最終ラインの背後へのボールやクロスにも守備陣が粘り強く対応し、簡単にシュートを打たせない。 耐えていたが、72分に左CKから同点弾を献上。またしても試合に振り出しに戻される。このまま2-2で90分間では決着つかず。突入したPK戦では2人が外してしまい、1-4で敗れ、準々決勝で姿を消すこととなった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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