DeNAと日本ハムが米球団との業務提携解消 コーチ留学などの人材交流などの継続は可能のままに
DeNAと日本ハムが、米大リーグ球団と結んでいた業務提携を3月末までに解消していたことが18日、分かった。DeNAはダイヤモンドバックスと19年から、日本ハムはレンジャーズと18年から、それぞれ業務提携を結んでいた。 MLBは3月に全30球団に対し、協定を結んでいる日本、韓国、台湾、メキシコの球団と、個別に提携契約を結ぶことを禁止することを通達。タンパリング(事前交渉)防止のためで、提携球団からの情報提供などで公平性を欠く可能性も懸念されたという。この通達を受け、2球団の提携契約が解消された模様だ。 ただ、これまで提携球団同士で行われていたコーチ留学などについてはMLB側も問題ないという見解で、人材交流などの継続は可能となっている。
報知新聞社