セルティック消化不良 古橋ら、そろって不発―サッカー欧州CL
セルティックは攻撃陣がそろって不発に終わった。 前線の古橋、左サイドの前田はノーチャンスのまま途中交代。中盤の旗手も激しいマークに手を焼き、見せ場をつくれぬままピッチを退いた。 【写真特集】サッカーW杯 歴代日本代表全選手~ゴン・井原から三笘、久保建英まで~ 消化不良の引き分けとなったものの、無失点で終えられたことは収穫だった。とりわけ後半はカウンターのピンチを何度も招いただけに、古橋は「守備陣が体を張ってゼロで終えてくれた」。旗手も「どっちに転んでもおかしくなかった試合。引き分けで終われたのはよかった」と敵地で得た勝ち点1を前向きに捉えた。 1次リーグの残り2試合は1月後半までお預けとなるが、国内での戦いは年末年始も休まず続く。次戦はスコットランド・リーグカップ決勝で、相手は同じグラスゴーを本拠地とするレンジャーズ。「オールドファーム」と呼ばれる伝統のダービーマッチだ。 大一番に向け古橋は、「相手も相当気合が入っていると思う。いい準備をして、いい結果を残せるようにしたい」と気を引き締めた。