上白石萌音&重岡大毅 主演・鶴瓶&原田知世夫婦の若き日熱演 重岡「上白石さんの関西弁すごかった」
WEST.の重岡大毅(32)と女優の上白石萌音(26)が、映画「35年目のラブレター」(来年3月7日公開)に出演することが5日、分かった。落語家の笑福亭鶴瓶(72)が主演し、初共演の原田知世(56)と夫婦役を務める同作で、重岡と上白石は出会った頃の2人を演じる。 戦時中に生まれ、読み書きのできない夫・西畑保さんが、最愛の妻・皎子(きょうこ)さんにラブレターを書くため夜間中学に通い始めたという実話を映画化。重岡と上白石は映画「溺れるナイフ」(16年)以来の共演となる。 鶴瓶の若き日の役を熱演した重岡は「僕と鶴瓶さんに似通ったものを感じてキャスティングいただけたことが、めっちゃうれしかった」と喜びを噛みしめる。約8年ぶりとなる上白石との共演については「久しぶりに会ったはずなのに気まずさもなく、はじめから信頼感がありました」と振り返り、上白石も「台本を読んだ際に保役は重岡さんぽいなと思っていた。決まったと聞いたときはさらに撮影が楽しみになりました」と再共演を喜んだ。 物語の舞台は奈良。関西弁の演技に挑戦した上白石は「現場スタッフに関西出身の方が多く、困ったらすぐ頼っていました。撮影を重ねるごとに段々関西弁に染まってきて本番以外でも関西弁に」と笑顔を浮かべ、兵庫県出身の重岡は「撮影前の本読みの時点で上白石さんの関西弁が出来上がっていてすごかったですよ!」と絶賛している。