「スマホ依存度チェック」3つ以上で"スマホ依存"の可能性…名医が教える!スマホ&PCの正しい付き合い方【医学博士 吉原潔・平松類・奥村歩】
眼の名医が教える!スマホ&PCとの正しい付き合い方
<「スマホ老眼」に注意!> 先生によると、気を付けなければいけないのは目と画面の距離。近くにある物を凝視すると眼の「毛様体筋」という筋肉が緊張します。この状態が長時間続くとピントを合わせる能力が疲弊してしまい、ピント調節力が落ちる「スマホ老眼」になる可能性があるそうです。スマホ老眼になると、画面から遠くに目を移した時すぐにピントを合わせられなくなり、放置すると目の老化や視力の低下だけでなく、眼精疲労やドライアイ、頭痛を引き起こす可能性もあるので注意が必要だそうです。 <「スマホ老眼」の改善方法> スマホ老眼を改善するアイテムは100円ショップの老眼鏡。度数は「+2」と書いてあるものを選べばいいそうです。方法は、数メートル先を5分間見るだけ。老眼鏡で強制的にピントを合わせられなくする事で毛様体筋がリラックス。目の疲れが和らぎピントがくっきり合ってくれるそうです。メガネやコンタクトをしている方は外さずにそのまま老眼鏡をかけて行ってください。 ※一時的な効果です 視力がよくなるわけではありません ※この方法で老眼鏡を使用する際は5分程度に収めてください
脳の名医が教える!スマホ&PCとの正しい付き合い方
<脳の機能が認知症並みに低下!恐ろしい「脳過労」> 先生によると、スマホやPCなどの使い過ぎで「脳過労」になる人が増えているそうです。脳過労とは、脳が疲弊し、心や身体に悪影響が及んだ状態。情報処理を司る前頭葉の血流の低下によって起こるのだとか。脳過労になると、「会話がうまくできない」「書類を手順通り書けない」など、認知症と似た症状を招く事もあるそうです。 <脳過労の改善方法> 「脳過労」を回復するには、生活習慣を改善する事が大切だそうです。スマホの使用時間を減らす以外に散歩・サイクリング・水泳など、身体を1・2・1・2と動かすリズム運動がオススメなのだとか。そして、さらに大切なのがぐっすり眠る事。熟睡中は脳の中に溜め込まれ散らかってしまった情報の整理整頓も行われるそうです。スマホを使ったらその分しっかり睡眠をとって脳を休ませてあげましょう。 (2024年5月12日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)
CBCテレビ