北海道・名寄のひまわり、杉並の保育園児にプレゼント /東京
北海道名寄市で育ったひまわり約30株が、杉並区に届き、地元の保育園児にプレゼントされた。園児らは高さ30センチほどのひまわりに、うれしそうな笑顔を弾ませた。 杉並区によると、名寄市は1989年に杉並区と交流自治体協定を締結。以来、さまざまな交流を続けている。今回、ひまわりのプレゼントを受けたのは、杉並区立馬橋保育園(高円寺南 3-16-14)。6 日午前 11 時、区役所を訪れた年長クラスの15人は、偶然にも「ひまわり組」。「グッド・スマイ ル」という品種のひまわりをプレゼントされると、うれしそうな笑顔を見せた。 名寄市は、北海道の北部に位置し、 基幹産業は農業。もち米やアスパラガスの産地として知られる。最近は「ひまわりのまち」としても注目されており、 7 月下旬から 8 月上旬、市内各地60ヘクタール(東京ドーム 13 個分)で、500 万本以上を見ることができる。市内では、ひまわりの種を原料にしたクッキーやサンフラワーオイルなども作られている。