後半途中までプレーしたリバプールMF遠藤航(Getty Images)

[5.13 プレミアリーグ第37節 アストン・ビラ 3-3 リバプール] 　プレミアリーグは13日、第37節を開催。4位アストン・ビラと3位リバプールによる上位対決は3-3のドローに終わった。最終節を残すのみとなったアストン・ビラは、残り2試合を残す5位トッテナムとの勝ち点差を5に広げ、欧州CL出場にまた一歩前進した。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 　日本代表MF遠藤航が先発出場したリバプールが、試合開始早々の前半2分に試合を動かす。FWモハメド・サラーとのパス交換で前線へと駆け上がったMFハービー・エリオットのクロスが相手のオウンゴールを誘い、スコアを1-0とする。 　1点のビハインドを背負ったアストン・ビラだが、前半12分、左サイドをえぐったFWオリー・ワトキンスのマイナスのパスでフリーになったMFユーリ・ティーレマンスが冷静に蹴り込み、試合を振り出しに戻した。 　しかし、23分、FWルイス・ディアスのパスからPA内左に走り込んだDFジョー・ゴメスのラストパスをFWコーディ・ガクポが決め、リバプールが再び勝ち越しに成功。さらに後半3分にはエリオットが蹴り出したFKをDFジャレル・クアンサーがヘディングで合わせてネットを揺らし、リードを2点差に広げた。 　30分にはリバプールベンチが動き、一気に4枚替え。遠藤はMFドミニク・ショボスライと代わってベンチへと下がった。 　すると、ここからアストン・ビラが猛反撃。まずは40分、高い位置でMFアレクシス・マック・アリスターからボールを奪い取ると、PA外からFWジョン・デュランが左足のシュートを叩き込んで1点差に詰め寄る。さらに43分、FWムサ・ディアビの前線に出したパスがデュランに当たってコースが変わると、ボールはそのままゴールマウスに吸い込まれ、試合は3-3のドローに終わった。