マンUが狙う「セリエAの至宝」とは?関係者が明かす「わずか3000万ユーロで契約が成立する可能性」
現地時間17日、英メディア『Football Transfers』が「セリエAの至宝」と銘打ち、イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノの去就について報じた。現在トリノに所属する同選手は、今季リーグ戦17試合に出場し、3得点を記録している。 【画像】マンチェスター・ユナイテッド最新スタメン&フォーメーション 同メディアによると、マンチェスター・ユナイテッドがボンジョルノに興味を示しているという。 昨年12月、ユナイテッドはイギリスの多国籍企業『INEOS』の会長を務めるジム・ラトクリフ氏が25%の株式取得に合意したことを発表した。『BBC』が報じたところによると、『INEOS』はフットボール部門の管理責任も委譲されるという。 ラトクリフ氏はオーナーとしてリーグ・アンのニースも所有しているため、『Football Transfers』はボンジョルノに関する契約が成立した際、「ユナイテッドかニースのどちらか」に追加すると見ているようだ。 また、同メディアは関係者のコメントとして「わずか3000万ユーロ(約47億円)程度で契約が成立する可能性がある」と伝えている。その評価額の低さと同選手がCBのほかに左サイドバックも担えることを指摘し、「今季のオールド・トラッフォードで穴埋めとして活躍できる可能性がある」と見解を示している。 なお、『Football Transfers』はボンジョルノに対して「ACミランも興味を示している」と報じ、「ミランとの予備交渉はすでに行われているかもしれない」と述べている。
フットボールチャンネル編集部