「うっかり…」ではすまされない!老後の年金が「低年金・無年金」になってしまうケースとは?
年金が少ない時に考えたいこと
今回は、国民年金・厚生年金の平均受給額とともに、「低年金」や「無年金」になる理由について詳しく解説していきました。 今回紹介した「受給資格期間の不足」や「不整合記録問題」などの可能性がある方は、ねんきん定期便やねんきんネットでご自身の加入状況や記録をチェックしてみましょう。 年金事務所に相談することも可能です。 なお、ねんきん定期便やねんきんネットでは、将来の見込み年金受給額も確認できます。 年金額が少ない場合には、老後資金の確保に向けて早急に取り組んでいく必要があるでしょう。
参考資料
・日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」 ・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・厚生労働省「年金を受けとるために必要な期間が10年になりました」 ・日本年金機構「3号不整合記録問題とは何ですか。」
笹村 夏来