三笠宮妃百合子さま、容体悪化 英訪問中の孫の彬子さま緊急帰国へ 宮内庁
宮内庁は、皇室最高齢の101歳で都内の病院に入院中の三笠宮妃百合子さまの容体が悪化しているため、7日からイギリス訪問中の孫の彬子さまが緊急帰国されると発表しました。 宮内庁は、7日からイギリスを非公式で、訪問中の三笠宮家の彬子さまが予定を切り上げ、9日午前、緊急に帰国されると発表しました。 東京・中央区の聖路加国際病院に入院中の三笠宮妃百合子さまが、7日の検査で心臓や腎臓の機能が低下していることが分かったためだということです。 百合子さまは大正12年生まれ、皇室最高齢の101歳で、ことし3月3日に脳梗塞と誤嚥性肺炎で集中治療室(=ICU)に入院し、一般病室に移ったあとも心不全と診断されていました。 8月16日には軽い肺炎と診断され、集中治療室に入りましたが24日には肺炎の症状は回復し、9月9日一般病棟に移られていました。