ホーバス監督、W杯映画見て「五輪で世界に日本のバスケ見せたい」背が伸びた秘密はピーナッツバター?「寝る前に」
バスケットボール男子日本代表がパリ五輪出場権を獲得した2023年W杯を描いたドキュメンタリー映画「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」の完成披露イベントが1日、都内で行われ、トム・ホーバス監督が登壇した。 初めて映画を鑑賞し「日本バスケは強くなったと思う。いろいろ思い出したし、感動した。映画を見て、パリ五輪のモチベーションになった」と感想を述べた。 タイトルにもなった「BELIEVE」(信じる)は、指揮官が選手たちに言い続けてきた言葉でもあり、「タイトルを聞いた時には、鳥肌が立った」。続けて、「『自分の力、チームメートの力、チームの力を信じて』と毎回言っていた。みんな分かると思うけど、信じてないなら勝てない」と熱く語った。 日本代表は、6月からパリ五輪に向けて本格的に始動する。「明後日から合宿が始まる。これからまた新しい旅が始まる」とホーバス監督。パリ五輪では23年W杯優勝国のドイツ、開催国で強豪・フランスなどと同じ1次リーグで、厳しい組み合わせとなったが、「パリ五輪はベスト8」と目標を掲げ、「世界のみなさんに見せたい。『日本のバスケはこれだよ!』と。チャレンジが難しいと思うけど、すごい自信あります。信じてます。信じて下さい」と力を込めた。 この日は“スペシャルゲスト”として、W杯を現地観戦したお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜も登場。身長2メートル超えのホーバス監督に「そこまで大きくなるには、何を食べたらいいですか?」と質問すると、「寝る前にピーナッツバターを食べました」と回答。「細かったから、スプーンで食べていた。みんなやってみて」と背が伸びた秘密?も明かし、会場に集まったファンを驚かせた。 映画は7日から4週間限定で公開される。
報知新聞社