21日、守山市沖のびわ湖でヨットの国際レースが初めて開催され、国内外から３０チームが参加しました。 今回、初めて開催されている国際ヨットレース「ＢＩＷＡＫＯＤＲＡＧＯＮＩＮＶＩＴＡＴＩＯＮ２０２４」は、びわ湖では初めてとなる、「ドラゴンクラス」の国際ヨットレースです。 「ドラゴンクラス」は１００年の歴史を持つとされる世界的に愛好家の多い競技種目で、決められた規格のヨットを使用することから、乗り手の技術や経験が勝敗を左右します。 21日は、ヨーロッパを中心にオーストラリアや香港など、１３の国と地域から３０チームが参加。びわ湖に設定された総延長およそ８キロコースを航行し、順位を競う予定でしたが、湖上では十分な風が吹かず、21日の日程は中止になりました。 大会は今月２４日まで行われます。 このレースは、滋賀県と、プレジャーボートなどを手掛けるヤンマーホールディングスが締結した包括的連携協定に基づいた取り組みで、観覧艇には岸本副知事も乗船し、ヨットの解説を聞きながら視察をしていました。